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工場の交替勤務の「直」は英語で何といえばいいでしょうか?
実は交替勤務の「直」の意味は工場によってまちまちです。ちょっと考えてしまいますよね。
そこで今回は工場の交替勤務の「直」について英語表現をまとめました。ぜひ参考にしてください。
工場の交替勤務とはシフト勤務のことをいいます。具体的には工場などで各人の労働日あるいは労働時間をずらす勤務体系のことです(参照:Wikipedia)。
シフト勤務の内容は「直」や「交替」という言葉で表現します。
たとえば「3直2交代」という言葉があります。これは
というシフト勤務体系です。
たとえば1日の労働時間を日勤と夜勤に分ける場合だと2つのグループがシフトで勤務して1つのグループは休みとなります。翌日は休んでいたグループが日勤か夜勤のどちらかに入ります。そして昨日稼働していた2グループの1つが休みになります。
「直」は工場勤務ではよく使われる用語です。1直、2直、3直という風に使われます。
先述の例のように「直」はシフト勤務する人を分けたグループを指します。
3直といえば1直=第1グループ、2直=第2グループ、3直=第3グループという感じに3つのグループでシフト勤務する人をわけることをいいます。直というグループわけをしたら勤務時間帯ごとに直を割り当てていくことになります。
ただし工場によっては「直」の意味が異なることがあります。「直」をグループではなく「勤務時間帯」という意味にする工場もあるのです。その場合は直を交替と言い換えて1交替、2交替、3交替ということもあります。
したがって「直」を英語に訳す場合はその「直」が「グループ」をさすのか「勤務時間帯」をさすのかをまず把握する必要があります。
交替勤務の「直」がグループを指す場合の英語表現をまとめました。
交替勤務の「直」がシフト勤務の時間帯を指す場合の英語表現をまとめました。
たとえば1直・2直・3直がシフト勤務の時間帯をさす場合は下記のように使われます。
以上のように勤務時間帯を指す場合は「直」は「シフト」の意味になりますので英語でshiftとなります。
今回は工場の交替勤務の「直」は英語で何というかをまとめました。
シフト勤務制で使う「直」という言葉は工場によって意味が変わるのでしたね。具体的には下記の2つの意味のどちらかになります。
「直」が上記2つのどちらの意味なのかによって英語表現も変わります。工場によって違うのでまず直の意味を把握することが先決ですね。ぜひ参考にして適宜ご利用ください。
たくさんの英語表現がありましたがすべてを覚える必要はありません。このページをブックマークしておいてください。そして必要なときに思い出してご利用下されば幸いです。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。ありがとうございます。