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英語塾 六単塾
alsoの意味とは？覚えておきたい表現２選
also の意味をすべてご存じしょうか？ちょっと考えてしまいますよね。
下記の２つの意味に大きくわけられます。
- ～も
- さらに
英文によって意味は変わります。そこで例文と動画でわかりやすくまとめました。ぜひ参考にしてください。
alsoの意味１
～も
also は「～も」という意味があります。
- 発音と読み方：オルソゥ
- 他の意味：もまた、同様に、～もやはり
- 用法：副詞
このタイプの also は「肯定文」で使われます。
疑問文や否定文ではほぼ使われません。
参照：Cambridge Dictionary
例文
「私も映画を見に行きました」
I also went to see the movie. と英語で表現できます。
「答えないこともまた答えです」
No answer is also answer. と英語で表現できます。
alsoの意味２
さらに
also は「さらに」という意味があります。
- 他の意味：そのうえ、おまけに、そのうえ、そして、それにまた
- 用法：接続詞
会話中に文頭に also を置くと「接続詞」の役割になります。
And also, のように and とセットで使われることが多いです。
例文
「そのうえ、彼は買い物が好きだった」
Also, he liked to go shopping. と英語で表現できます。
「さらに彼女は新しいコートを着ていました」
Also, she was wearing her new coat. と英語で表現できます。
alsoの英語動画
Also の使い方
こちらの動画では「Also の使い方」について英語で解説されています。ネイティブの発音も聞けてためになります。英語上達のためにもぜひご覧ください。
also、too、either の正しい使い方
こちらの動画では「also、too、either の正しい使い方」を英語で解説されています。字幕もあってわかりやすいです。英語上達のためにもぜひご覧ください。
ALSO, TOO, AS WELL の使い方について解説
こちらの動画では「also、too、either の正しい使い方」を英語で解説されています。字幕もあってわかりやすいです。英語上達のためにもぜひご覧ください。
also の英語コラム
also を置く位置には４つのルールがある
also は英文内に置く位置はある程度決まりがあります。
下記のルールを覚えておきましょう。
- 一般動詞の直前におく
- be動詞の直後におく
- 助動詞と動詞の間におく
- haveと過去分詞の間におく
以降、詳しく説明していきます。
also は「一般動詞の直前」におく
一般動詞がある場合だとalsoの位置は「一般動詞の直前」になります。
「彼は赤ちゃんの行動も研究しています」
He also studies the behaviour of babies.
「私も買い物に行くのが好きです」
I also like to go shopping.
alsoは「be動詞の直後」におく
be動詞がある場合だと also は「be動詞の直後」に位置することになります。
「10マイル先にゴルフコースもあります」
There is also a golf course 10 miles away.
「変化の時はまた不確実な時でもあります」
Times of change are also times of uncertainty.
alsoは「助動詞と動詞の間」におく
can や should などの助動詞がある場合は also は「助動詞と動詞の間」に位置します。
「試験もまた、教育水準を下げる可能性があります」
Examinations may also lower the standards of teaching.
「映画はビデオテープにコピーすることもできる」
Film can also be copied onto videotape.
alsoは「haveと過去分詞の間」におく
現在完了の場合は also は「have（has）と過去分詞の間」に位置することになります。
「彼女はパントマイムにも登場しています」
She has also appeared in pantomime.
「彼もパリに行ったことがあります」
He has also been to Paris.
口語での文頭の Also の意味
文頭に Also があるとき Also の意味は２パターンあります。
具体的には「口語」か「文語」かで意味が変わる。
文頭に位置するalsoは「さらに、加えると、そのうえ、あと」という意味になる。
前述した接続詞の位置づけです。
Alsoの後にはカンマがつきます（会話文を書き下した場合）。
「そのうえ、彼女は買い物が大好きだ」
Also, she likes to go shopping.
文語での文頭のAlsoの意味
文語のalsoは副詞の位置づけです。
～も、また、同様に、という意味になります。
文語では also の位置は「修飾する言葉の直前」が推奨されています。
文頭に位置する場合は「文頭の次の言葉」を修飾することになります。
「ベッキーもピアノを弾きます」
Also, Becky plays the piano.
also は文中の位置によって意味が変わる
also は文中の位置によって意味が変わります。
たとえば下記の例文をかんがえてみましょう。
Film can also be copied onto videotape.
この例文の意味には２つ考えられます。
- 映画はビデオテープにコピーすることもできる
- 映画もまたビデオテープにコピーすることができる
上の２つの意味のうちどちらが正しいのでしょうか？
実は口語か文語かで意味は変わってきます。
口語の場合：１と２両方とも正解
口語（会話文）の場合
Film can also be copied onto videotape.
の意味は
- 映画はビデオテープにコピーすることもできる
- 映画もまたビデオテープにコピーすることができる
の両方の意味も正解になります。
どちらの意味かを判別する方法は文脈やアクセントです。
たとえば also の後の単語（copied）にアクセントをつけて伝えれば・・・
Film can also be copied onto videotape.
「映画はビデオテープにコピーすることもできる」
という意味になります。
また同様の例文で also の前の単語（Film）にアクセントをつけて伝えれば・・・
Film can also be copied onto videotape.
「映画もまたビデオテープにコピーすることができる」
という意味になります。
文語の場合：１が正解
文語（書き下し文）の場合は
Film can also be copied onto videotape.
の意味は
- 映画はビデオテープにコピーすることもできる
の意味が正解になります。
会話ではアクセントで２つの意味が判断できます。
しかし文語（書き下し文）ではアクセントはわかりません。
そのため文語では also は「修飾する言葉の直前」に置く習慣があります。
例文では also の後には「be copied」がありますね。
Film can also be copied onto videotape.
be copied を修飾するので「コピーすることもできる」という１番目の意味になるわけです。
alsoを否定文で使うことは可能？
alsoを否定文で使うことは可能です。
まれなケースですが否定文で使われることもあります。
「我々はまた、物事を繰り返しするのも好きではありません」
We also don't like to do things repetitively.
「私は自分の眉毛も好きではありません」
I also don't like my eyebrows.
ただし多くの場合は否定文ではalsoは使わないと思っていいですね。
というのは否定文では代わりに「either」や「neither」を使いますから。
- be動詞の場合：I'm not either...
- 一般動詞の場合：I don't either...
- 現在完了の場合：I haven't either...
という感じになります。
alsoは文末に使うことは基本ない
also は基本的に文末には使いません。
文法的には文末においても間違いではないのですが、あまり使いません。
たとえば「Me, too」は言いますが「Me, also」とは言いません。
文末の位置には 代わりに
- too（アメリカ英語）
- as well（イギリス英語）
のいずれかを使うといいです。
alsoとtooの関係まとめ
also を語るときに必ずでる「too」の関係についてまとめました。
also と too を使う場面：
両方とも「～も」「また」という意味があります。
両方とも否定文では原則使いません。
also は文語的に使い、堅い表現でフォーマルです。
too は口語的に使い、日常会話などカジュアルな場面で使います。
too はアメリカ英語で頻繁に使われます。
alsoとtooの位置：
also は基本的に文中に位置します。
まれに文頭に位置しますが、文末はほぼありません。
too は基本的に文末において使います。
まれに文中に使います。
カンマについて：
also は文頭に置く場合のみカンマを使います。
この場合は接続詞の位置づけです。
too はカンマを使うのが基本です。
ただし文末ではコンマは省略されることが多くなってきました。
alsoとas wellの関係まとめ
also と as well についてまとめました。
also と as well を使う場面：
両方とも「～も」「また」という意味があります。
両方とも否定文では原則使いません。
also は文語的に使い、堅い表現でフォーマルです。
as well は口語的に使い、日常会話などカジュアルな場面で使います。
フォーマル順に並べると also > as well > too となります。
as well はイギリス英語で頻繁に使われます。
alsoとas wellの位置：
also は基本的に文中に位置します。
まれに文頭で、文末はほぼありません。
as well は基本的に文末において使います。
カンマについて：
also は文頭に置く場合（接続詞として）のみカンマを使います。
as well はカンマは必要ありません。
「Not only A but also B」構文の意味
「Not only A but also B」はalsoを使った有名な構文ですね。
- 「Not only A but also B」＝「AだけではなくBもまた」という意味。
- 「Not only A but also B」＝「A as well as B」という言い換えも可能です。
「愛は感情だけでなく芸術でもある」
Love is not only a sentiment, but also an art.
「彼は小説家であるだけでなく歯科医でもある」
He is not only a novelist, but also a dentist.
「also known as A」構文の意味
「also known as A」も有名な構文です。
「Aの別名でも知られる」という意味です。
例文をみてみましょう。
「ルーク・ウィルソンは別名「騎士」と知られる」
Luke Wilson is also known as 'the Knight'.
「この地域は別名「天使の髪の保護区」として知られている」
The region is also known as angels' hair preserve.
「also known for A」構文の意味
「also known for A」構文は「Aでも知られている」という意味になります。
例文をみてみましょう。
「我々は世界の七不思議の1つを作成したことでも知られています」
We are also known for creating one of the Seven Wonders of the world.
「劇場は、古典映画の上映でも知られています」
The theatre is also known for its screenings of classic films.
「see also A」構文の意味
「see also A」構文は「Aも参照」という意味です。
関連情報を参照してもらいたいときに使う構文ですね。
論文などの文語表現で使われる言葉です。
「フィーバーの項やその他のセクションも適宜参照してください」
See also Fevers and any other sections as appropriate.
「アマゾン川に関する百科事典のエントリーも参照してください」
See also the encyclopedia entry for the Amazon River.
alsoの英語例文集
関連する英語例文をまとめました。ご参考にどうぞ。
「彼らの息子も家業に貢献しています」
Their sons also contribute to the family business.
contribute は「貢献しています」という意味。
contribute to A は「Aに貢献する」という構文。
「彼女は別名「歩く人」として知られる」
She is also known as 'the Walker'.
as は～として、～するときという意味。
「3マイル先にテニスコートもあります」
There is also a tennis court 3 miles away.
court は「コート」という意味。
There is A は「Aがある」という構文。
「リハーサルの段階でも、彼女はますますイライラした」
The rehearsal process also irked her increasingly.
irked の原形は irk。イライラする、うんざりするという意味。
「PRIDEに関する情報も参照してください。非常に役立ちます」
See also information regarding PRIDE, which can be quite useful.
regarding の原形 regard は「～をみる、みなす」という意味。
「すべての曲名はCD-ROMでも公開されています」
All of our titles are also published on CD-ROM.
tiltes は「曲名」という意味。
「これは彼のキャリアの始まりでもあります」
This is also the beginning of his career.
beginning は「始まり」という意味。
「また、実践を通して知識を得ることができます」
You can also obtain knowledge through practice.
knowledege は「知識」という意味。
「我々もショーを見に行きました」
We also went to see the show.
show は「ショー」という意味。
「同社はまた、糸と、刺繍のフロスを販売しています」
The company also sells yarn and embroidery floss.
company は「同社」という意味。
「彼女は一生懸命勉強するだけでなく上手に働く」
She not only studies hard but also works well.
hard は「一生懸命」という意味。
not only A but also B で「AでだけでなくBも」という構文。
「3マイル先に」は 3 miles away でOK。
「彼自身の息子も海軍に所属している」
His own son is also in the Navy.
Navy は「海軍」という意味。
「お金はカンボジアの開発プロジェクトにも投資されます」
Money will also go into development projects in Cambodia.
go into は「投資されます」という意味。
「退屈な時間も人生において貴重です」
Boring time also are valuable in life.
Boring は「退屈な」という意味。
「私はすべてのレベルで経営経験も持っています」
I have also had managerial experience on every level.
managerial は「経営の」という意味。
「私も彼女の先生にあまり感銘を受けませんでした」
I was also very unimpressed by her teachers.
unimpressed は「感銘を受けなかった」という意味。
「彼女は詩人であり、本も書きます」
She's a poet and also writes books.
poet は「詩人」という意味。
「不安定な政治情勢も一部の投資家を悩ませています」
Unsettled political scene also worries some investors.
Unsettled は「不安定な、動乱の」という意味。
アンセトルドと発音します。
「中世は騎士道の時代でもあった」
The Middle Ages were also the age of chivalry.
chivalryは「騎士道、騎士道精神」と意味。
シバリィと発音します。
「彼女はまた、システムからファイルを削除しました」
She also deleted files from the system.
deleted は「削除した」という意味。
「素晴らしいことを成し遂げるには、行動だけでなく夢を見る必要もある」
To accomplish great things, we must not only act, but also dream.
accomplish は「成し遂げる」という意味。
not only A but also B は「AだけでなくBも」という構文。
「さらに、彼女はラテン語のアルファベットを正確に読むことができました」
Also, she could read the Latin alphabet correctly.
correctly は正確に、正しくはという意味。
「目的のない会議では、時間は無駄でもあります」
Time also is wasted in purposeless meetings.
purposeless は「目的のない」という意味。
「博物館は非会員にも開放されています」
The musium is also open to non-members.
musium は「博物館」という意味。
ここでの open は動詞ではなく形容詞ですね。
「鳥もまた機会があれば作物を攻撃します」
The birds also attack crops when the opportunity arises.
arises の原形は arise。起こる、発生するという意味。
アライズと発音します。
まとめ
今回は also の意味と使い方についてまとめました。
also は下記の２つの意味に大きくわけられます。
- ～も
- さらに
たくさんの英語表現をご紹介しましたがすべてを覚える必要はありません。
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この記事があなたのお役に立てれば幸いです。ありがとうございます。
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