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「そして」の英語表現にalsoと使えることをご存知ですか?
alsoと聞くと英語の教科書には「~もまた」という意味が書かれていますよね。でもalsoは他にも意味があります。文法的にも少し特徴があります。
そこで今回は「そして」の英語表現でalsoがどう使えるのか?ルールと実例をまとめました。ぜひ参考にしてください。
英語表現「also」はCambridge Dictionaryでは下記のように定義づけられています。
参照:Cambridge Dictionary
「そして」といえばAndという英語表現が有名です。AndとAlsoはどう使い分ければいいのでしょうか。
and と比較すると also は内容を付け加えるニュアンスになります。例を示しましょう。
例文ではビールを求めた上に追加でお水を要望しています。
ビールとお水を両方欲しいという意味ではandなのですが追加で頼んでいる場合はalsoを使うわけです。
ちなみに文語(英文)においてはand alsoという風にandとセットでalsoを使う場合も多いです。
alsoは接続詞と副詞の両方の役割を持っています。
「そして」は接続詞です。ですのでAlsoを「そして」の英語表現として使う場合は接続詞として使う必要があります。
そして接続詞になるか副詞になるかは文中のどこにalsoが置かれるかで決まります。
下記に場合分けしますので確認してください。
以上のように副詞としてalsoを使った場合は「~もまた」という意味になり「そして」の意味にはなりません。
前の内容に対して情報を補足・追加したりする場合に使えます。
「そして」の意味になるalsoの英語例文をまとめました。参考にしてください。
「私はサッカーをします。そしてまたスキーをするのも好きです」
I play football. Also, I like to ski. と英語で表現できます。
「部屋を片付けなさい。そして洗濯物もたためる?」
Clean up your room. Also, can you fold the laundry? と英語で表現できます。
「彼女はフランス語を話します。そしてスペイン語を少し話します」
She speaks French and also a little Spanish. と英語で表現できます。
「出かけない方がいいと思う。夜も遅い。そして雪も降っている」
I don't think we should go out. It is late. And also it's snowing. と英語で表現できます。
「エジソンは電球を発明したことで一番知られている。そして蓄音機も彼の発明である」
Edison is best known for inventing the lightbulb. Also, he invented the phonograph. と英語で表現できます。
答えはこちら
「そしてそれから彼女に言わせよう」を英語にすると:
Then I have her say.
「そして私はそれを言う必要があった」を英語にすると:
Then I had to say it.
「そして私の母親が入って来た」を英語にすると:
And my mother came in.
「そしてあれはどうなるのだ?」を英語にすると:
And what would that be?
「そして彼はとても年を取った」を英語にすると:
And she was so very old.
「そして今私は賞賛されている」を英語にすると:
And now I've been blessed.
「考えてそして話してくれ」を英語にすると:
First think, and then speak.
本記事では「そして」の英語をalsoで表現するコツをまとめました。
本記事でまとめた例文を駆使してくださいね。
たくさんの英語表現がありましたがすべてを覚える必要はありません。このページをブックマークしておいてください。そして必要なときに思い出してご利用下されば幸いです。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。ありがとうございます。