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公務員の役職の英語名まとめ

「公務員」の役職の英語名についてご存知ですか?

部長・課長・係長・・・などなど役職名はたくさんありますよね。当然英語名もそのぶんたくさんあります。

詳しい内容はこちらもご覧ください。

そこで今回は公務員の役職・階級に関する英語表現をまとめました。ぜひ参考にしてください。

公務員の役職名と英語表現まとめ

はじめに

公務員の役職名はものすごくたくさんあります。英語名もその分たくさん増えます。

そして関係省庁によってどういう英語名になるかはまちまちです。関係省庁で英語名は統一されてはいないのです。

そこで今回は代表的な公務員の役職名を選びました。英語名も併記してあります。

  • 注意:これらの役職名と英語名は時代によって変わることがあります。ですのであくまで1つの英語の表現例として参考にご利用ください。
  • 正確な英語名については各省庁にお問い合わせください。
  • 今回の英語名は次のページを参考にしました:内閣官房北九州市

国家公務員の役職と英語名の例

  • 局長:Director General
  • 次長:Deputy Director General
  • 課長:Director
  • 参事官:Counselor
  • 課長補佐(総括):Deputy Director
  • 課長補佐:Assistant Director
  • 参事官補佐(総括):Deputy Director to the Counselor
  • 参事官補佐:Assistant Director to the Counselor
  • 係員:Officer
  • 主事:Officer
  • 上席:Chief Officer
  • 主任:Senior Officer
  • 参与:Adviser
  • 主任審査官:Senior Inspector
  • 審査官:Inspector
  • 監査室長:Head of Audit Office
  • 主任監査官:Senior Auditor
  • 監査官:Auditor
  • 補償課長:Director 
  • 室長:Director General
  • 事務局長 Director General
  • 所長:President
  • 次長:Vice President
  • 館長:Director General
  • 委員長:Chairman
  • 審判官:Hearing Examiner
  • 長官:Commissioner
  • 参事官:Deputy Director

地方公務員の役職と英語名の例

  • 局長:Chief Executive
  • 区長:Chief Executive
  • 担当理事:Chief Executive
  • 医務監:Chief Medical Officer
  • 部長:Executive Director
  • 課長:Director
  • 工場長:Managing Director
  • 係長:Manager
  • 次長:Deputy Director
  • 主査:Assistant Manager
  • 主任:Senior Staff
  • 議長:Chairperson
  • 副議長:Vice Chairperson
  • 議員:Councilor / Councilperson
  • 病院長:Hospital Director
  • 事務局長:Secretary General
  • 消防吏員:Firefighter
  • 委員長:Chairperson
  • 委員:Committee Member
  • 校長:Principal
  • 教頭:Vice Principal
  • 事務長:Office Manager

コラム:公務員における役職と階級とは?

なお公務員では「役職」のほかに「階級」があります。こちらもおさらいしておきましょう。

役職とは

役職」とは役目や職務のことです。特に管理職のことを指します。わかりやすくいえば部長・課長・係長などをいいます。

役職は一般的に責任と職権を伴う位置づけです(参照:Wikipedia)。

公務員には様々な職種がありますがその配属先における仕事の役割を表すものが役職と言えますね。

公務員で英語力が必要な職種は下記をご覧ください。

階級とは

階級は「公務員」または「軍隊」で使われる用語です。

順位等級といいますが公務員では法令に基づいて「階級」が定められていて昇進・昇級・役職は階級によって決められます。
 

階級が役職と違う大きな点は「お給料の額」といえます。

基本的には階級があがれば比例して役職も責任の大きいものになります。しかし場合によっては階級と役職にはずれが生じます。

たとえば同じ課長でも国家公務員と地方公務員では階級が違う場合があります。その場合だと同じ課長でもお給料が違います。また国家公務員と地方公務員では階級ごとに与えられる役職名も違います。
 

階級=お給料の額。役職=職責。と認識しておくといいでしょう。

公務員の役職に関する英語動画

警察署長が警察官になる方法を解説

こちらの動画では「警察署長が警察官になる方法を解説」について英語で解説されています。実際の警察署長や警察官の英語を聞けるので英語の勉強になります。字幕表示するとわかりやすいです。英語上達のためにもぜひご覧ください。

映画監督になるには?

こちらの動画では「ジェームズ・キャメロン: 映画監督になるには?」について英語で解説されています。監督のインタビューを中心にどのように映画監督になったかを英語で聞くことができます。英語上達のためにもぜひご覧ください。

「公務員」の英語クイズ

穴埋め問題にチャレンジ!

  • 「彼はキャリアのある公務員でした」を英語にすると?
    He was a career civil _____.
  • 「今のところ彼女は従順な公務員です」を英語にすると?
    Until now she has been an _____ civil servant.
  • 「公務員が生活手段を失うことはありません」を英語にすると?
    The public _____ may not lose the means of subsistence.
  • 「私は公務員に関する規則を知っています」を英語にすると?
    I know the rules _____ to the public officer.
  • 「上級公務員は政府の秘密計画をメディアに暴露しました」を英語にすると?
    A _____ civil servant has reveled secret government _____ to the media.
  • 「ほとんどの公務員は配偶者と仕事について話します」を英語にすると?
    _____of civil servants talk to thier _____about work.​

答えはこちら

「彼はキャリアのある公務員でした」を英語にすると?
He was a career civil servant.

「今のところ彼女は従順な公務員です」を英語にすると?
Until now she has been an obedient civil servant.

「公務員が生活手段を失うことはありません」を英語にすると?
The public officer may not lose the means of subsistence.

「私は公務員に関する規則を知っています」を英語にすると?
I know the rules relating to the public officer.

「上級公務員は政府の秘密計画をメディアに暴露しました」を英語にすると?
A senior civil servant has reveled secret government plans to the media.

「ほとんどの公務員は配偶者と仕事について話します」を英語にすると?
Most of civil servants talk to thier spouse about work.

まとめ

今回の記事では公務員の役職について英語表現をまとめました。また階級と役職の違いも記載しました。

さまざまな英語表現がありますがすべて覚える必要はありません。本ページをブックマークしておき必要なときに思い出してご利用ください。

たくさんの英語表現がありましたがすべてを覚える必要はありません。このページをブックマークしておいてください。そして必要なときに思い出してご利用下されば幸いです。

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。ありがとうございます。

六単塾塾長 祐樹せつら

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