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「など」の英語表現をエッセイで書く際の注意点まとめ

「など」の英語表現をエッセイで書く注意点をご存知でしょうか?

英語圏でのエッセイは日本のエッセイとは求められるものが違います。日本人が考えるより英語エッセイは厳格な形式のため注意が必要です。

詳しい内容はこちらもご覧ください。

そこで今回は「など」を英語エッセイで書く際の表現と注意点をまとめました。ぜひ参考にしてください。

英語エッセイは日本のエッセイとは異なる!注意点まとめ

日本人が書くエッセイとは

日本人(特に学生)が書くエッセイとはどういうものでしょうか?

エッセイは日本では「随筆」と定義されています。Wikipediaによると下記のような説明があります。

  • エッセイ(随筆)とは文学における一形式。
  • 筆者の体験や読書などから得た知識をもとにそれに対する感想・思索・思想をまとめた散文である。
  • 随想、エッセイ、エッセーなどともいう。
  • essaiの原義は「試み」であり試論という意味を経て文学ジャンルとなった。

以上のように日本の学校で書くエッセイはいわゆる作文。

自由形式で書き手の主観に重きが置かれる随筆がエッセーとして捉えられています。

参照:Wikipedia

英語圏のエッセイとは

一方で英語圏(特に欧米)のエッセイは日本のそれとは基本的に違います。

Cambridge Dictionaryによると下記のような説明があります。

  • 特定の主題に関する短い文章。特に学生が授業の一環として作成する。
  • エッセイは情報とディスカッションを含む筆記された回答。生徒が主題をどの程度理解しているかをテストする。

定義だけをみると日本の定義と似ています。ただし大きな違いは「前書き・展開・結論」が明確であるものということです。論理的思考を養うことが求められるものです。

いわば「小論文」と考えてよいでしょう。英語圏のエッセイは随筆ではなく小論文として捉える必要があります。

参照:Japan Times

英語エッセイで使える「など」は表現は限られる

よって英語エッセイで使える「など」は表現は限られることになります。

英語エッセイで求められる文章は論文のように「論理的でありかつあいまいを許さない」文章であるためです。

「など」は様々な英語表現がありますが・・・英語エッセイで表現する場合は:

  • 話し言葉で使う「など」の英語表現は慎んだほうがいい。
    • カジュアルな話し言葉は論文やエッセイではふさわしくないため。
    • 例:and so on や things like that など
  • 書き言葉でもあいまいな意味になる「など」の英語表現は使わないほうがいい。
    • あいまいさがあると論理的にならないため。
    • 例:etc.など

ということになります。

そこで以降では英語エッセイで使える「など」の英語表現を紹介します。

英語エッセイで使える「など」の表現1

such as

「など」の英語エッセイの表現としてsuch asがあげられます。

  • 発音と読み方:ッチアズ
  • such asはエッセイなど堅い文章で使える英語表現です。
    • X such as A and Bで「例えばAやBなどのようなX 」という意味になります。
    • AやBはXに必ず「含まれる」ことに注意してください。
    • このようにAやBの例が限定的であるため曖昧さがなくなります。
  • 英語エッセイでは「such as」の前にコンマ(,)を置きましょう。
  • such asで表現する例は名詞のみです。

参照:Cambridge Dictionary

例文

「ハンバーガーやポテトチップスなどは避けることだ」

You should avoid unhealthy foods such as hamburger and chips.  と英語で表現できます。

 

「アメリカは電子機器などの品目の関税を撤廃したがっている」

America wants to eliminate tariffs on items such as electronics.  と英語で表現できます。

英語エッセイで使える「など」の表現2

for example

「など」の英語エッセイでの表現としてfor exampleがあげられます。

  • 発音と読み方:フォーイグザンポゥ
  • for exampleは例を示す際に使える便利な英語表現。
    • for example, ... と書くことで「例えば~など」という意味になります。
    • for example で挙げる例は名詞以外にも文章そのもので表現できて便利です。
    • 事例を挙げる場合は前の文を一度終了し、後の文でFor exampleと具体例を説明する形になります。
  • for example の後にはカンマが必要です。

参照:Cambridge Dictionary

例文

「赤と青など、任意の2色を使用できます」

We can use any two colors — for example, red and blue.

 

「多くの国、たとえばメキシコや日本では地震がたくさんあります」

Many countries, for example Mexico and Japan, have a lot of earthquakes.

英語エッセイでの「など」の表現3

and the like

「など」の英語エッセイの表現としてand the likeがあげられます。

  • 発音と読み方:エンド ザイク
  • 「AやBなど」は英語でA, B, and the likeと表現できます。
  • 注意1:and the likeの前の例は「似ている例」を置くようにしてください。
    • and the likeで示される例は似ていることが前提となっています。
    • 英語エッセイでは読者に「~など」の内容を推測してもらうことが要です。そのためand the likeは「など」の英語表現として有効です。
    • 事例は多ければ多いほどいいですが多くても3つ程度。5個も10個もあっても読みにくくなります。
  • 注意2:英語のエッセイでand the likeを使う場合は「本当に例がある場合のみ」使う必要があります。
    • A, B, and the likeと書くからには 「C」があることが前提です。
    • 日本語では例がなくても「など」と使えます。英語では必ず例があるからこそ「など」と言えます。この点を注意しましょう。

参照:Cambridge Dictionary

例文

「兵士や警官などが緊急事態を支援するために招集された」

Soldiers, policemen, and the like were called in to help with the emergency.

 

「木材やゴミなどを燃やすことで、私たちのエネルギー需要が賄われると考えられていた」

It was supposed that burning wood, trash, andthe like would provide for our energy needs.

「など」の英語クイズ

穴埋め問題にチャレンジ!

  • 「彼女はバナナやリンゴなどが好きだ」を英語にすると?
    She likes bananas, apples, and ____ on.
  • 「A・B・そしてCなど説明せねばならない」を英語にすると?
    I have to explain A, B, and so ____
  • 「チーズやパンなど買わなければならない」を英語にすると?
    I have to buy some cheese, ____, and so on.
  • 「彼女は花がついたドレスなどを着る」を英語にすると?
    She wears dresses with flowers on and ____ like that. 
  • 「私は電球交換などをする」を英語にすると?
    I change light bulbs ____ things ____ that. 
  • 「私が欲しかったのはこれとあれとなどなどだ」を英語にすると?
    I ____ this and that and ____ blah blah. 

答えはこちら

「彼女はバナナやリンゴなどが好きだ」を英語にすると:
She likes bananas, apples, and so on.

「AやBなど説明せねばならない」を英語にすると:
I have to explain A, B, and so on. 

「チーズやパンなど買わなければならない」を英語にすると:
I have to buy some cheese, bread, and so on.

「彼女は花がついたドレスなどを着る」を英語にすると:
She wears dresses with flowers on and things like that. 

「私は電球交換などをする」を英語にすると:
I change light bulbs and things like that. 

「私が欲しかったのはこれとあれとなどなどだ」を英語にすると:
I wanted this and that and blah blah blah. 

「彼女は私に興奮のほどや喜びのほどなどを言った」を英語にすると:
SHe said to me how excited and pleased, blah-blah-blah.

「ハンバーガーやポテトチップスなどは避けたい」を英語にすると:
I have to avoid unhealthy foods such as hamburger and chips. 


まとめ

今回の記事では「など」の英語エッセイでの表現と注意点をまとめました。

英語エッセイは日本人が作るエッセイとは少し違いましたね。

  • 日本のエッセイは随筆。自由形式で書くもので書き手の主観が重視される。
  • 英語のエッセイは小論文。論理性が重視されるもので読み手に論理的に伝わることが重視される。

そのため英語のエッセイで使える「など」の英語表現は限られることになります。

  • 会話調の「など」の英語表現は英語エッセイでは使えない。
  • あいまいな意味を指す「など」の英語表現は英語エッセイではふさわしくない。

そこで英語エッセイで使える「など」の表現は下記の3つになります。

  1. such as
  2. for example
  3. and the like

たくさんの英語表現がありましたがすべてを覚える必要はありません。このページをブックマークしておいてください。そして必要なときに思い出してご利用下されば幸いです。

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。ありがとうございます。

六単塾塾長 祐樹せつら

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