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英語塾 六単塾
「など」の英語表現をエッセイで書く注意点をご存知でしょうか?
英語圏でのエッセイは日本のエッセイとは求められるものが違います。日本人が考えるより英語エッセイは厳格な形式のため注意が必要です。
そこで今回は「など」を英語エッセイで書く際の表現と注意点をまとめました。ぜひ参考にしてください。
日本人(特に学生)が書くエッセイとはどういうものでしょうか?
エッセイは日本では「随筆」と定義されています。Wikipediaによると下記のような説明があります。
以上のように日本の学校で書くエッセイはいわゆる作文。
自由形式で書き手の主観に重きが置かれる随筆がエッセーとして捉えられています。
参照:Wikipedia
一方で英語圏(特に欧米)のエッセイは日本のそれとは基本的に違います。
Cambridge Dictionaryによると下記のような説明があります。
定義だけをみると日本の定義と似ています。ただし大きな違いは「前書き・展開・結論」が明確であるものということです。論理的思考を養うことが求められるものです。
いわば「小論文」と考えてよいでしょう。英語圏のエッセイは随筆ではなく小論文として捉える必要があります。
参照:Japan Times
よって英語エッセイで使える「など」は表現は限られることになります。
英語エッセイで求められる文章は論文のように「論理的でありかつあいまいを許さない」文章であるためです。
「など」は様々な英語表現がありますが・・・英語エッセイで表現する場合は:
ということになります。
そこで以降では英語エッセイで使える「など」の英語表現を紹介します。
「など」の英語エッセイの表現としてsuch asがあげられます。
参照:Cambridge Dictionary
「ハンバーガーやポテトチップスなどは避けることだ」
You should avoid unhealthy foods such as hamburger and chips. と英語で表現できます。
「アメリカは電子機器などの品目の関税を撤廃したがっている」
America wants to eliminate tariffs on items such as electronics. と英語で表現できます。
「など」の英語エッセイでの表現としてfor exampleがあげられます。
参照:Cambridge Dictionary
「赤と青など、任意の2色を使用できます」
We can use any two colors — for example, red and blue.
「多くの国、たとえばメキシコや日本では地震がたくさんあります」
Many countries, for example Mexico and Japan, have a lot of earthquakes.
「など」の英語エッセイの表現としてand the likeがあげられます。
参照:Cambridge Dictionary
「兵士や警官などが緊急事態を支援するために招集された」
Soldiers, policemen, and the like were called in to help with the emergency.
「木材やゴミなどを燃やすことで、私たちのエネルギー需要が賄われると考えられていた」
It was supposed that burning wood, trash, andthe like would provide for our energy needs.
こちらの動画では「SO と SUCH の違い」について英語で解説されています。それぞれの使い分けと比較を文法的に解説しています。字幕表示するとわかりやすいです。英語上達のためにもぜひご覧ください。
こちらの動画では「For example と同じニュアンスのフレーズ」について英語で解説されています。より英会話がスムーズに聞こえるフレーズを紹介しています。字幕表示もあるのでわかりやすいです。英語上達のためにもぜひご覧ください。
答えはこちら
「彼女はバナナやリンゴなどが好きだ」を英語にすると:
She likes bananas, apples, and so on.
「AやBなど説明せねばならない」を英語にすると:
I have to explain A, B, and so on.
「チーズやパンなど買わなければならない」を英語にすると:
I have to buy some cheese, bread, and so on.
「彼女は花がついたドレスなどを着る」を英語にすると:
She wears dresses with flowers on and things like that.
「私は電球交換などをする」を英語にすると:
I change light bulbs and things like that.
「私が欲しかったのはこれとあれとなどなどだ」を英語にすると:
I wanted this and that and blah blah blah.
「彼女は私に興奮のほどや喜びのほどなどを言った」を英語にすると:
SHe said to me how excited and pleased, blah-blah-blah.
「ハンバーガーやポテトチップスなどは避けたい」を英語にすると:
I have to avoid unhealthy foods such as hamburger and chips.
今回の記事では「など」の英語エッセイでの表現と注意点をまとめました。
英語エッセイは日本人が作るエッセイとは少し違いましたね。
そのため英語のエッセイで使える「など」の英語表現は限られることになります。
そこで英語エッセイで使える「など」の表現は下記の3つになります。
たくさんの英語表現がありましたがすべてを覚える必要はありません。このページをブックマークしておいてください。そして必要なときに思い出してご利用下されば幸いです。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。ありがとうございます。