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~など、~とかを英語で何という?覚えておきたい表現6選

「~など」「~とか」を英語であなたは言えますか?

覚えておきたい表現は6つあります。

  1. and so on
  2. things like that
  3. blah blah blah
  4. such as
  5. etc.
  6. and so forth

これらの表現は英文によって使い方が変わります。そこで例文と動画でわかりやすく解説しました。ぜひ参考にしてください。

など の英語表現1

and so on

「など」は英語で and so on といいます。

  • 発音と読み方:エンド ーオン
  • 同類の他のものやことを追加して示す際に使われる。
  • and so forth とも同じ意味。

参照:Cambridge Dictionary

解説

and so on は他の似たものを一緒に掲載する際に使える英語表現。

「A や B や C など」は A, B, C, and so on と記載できます。

「A や B」とありますが or ではなく and となるので注意。

 

​and so on は基本的に英文の語尾(文末)に使います。

文中にはあまり使いません。

and so on は口語でも文語でもオールマイティに使えます。

論文など堅い文章ではand so onはあまり使われません。

  • 書き言葉でも多用することはやめましょう。
  • 使いすぎると、くどくなります。
  • 話し言葉でもフォーマルではない場(カジュアルな場)では使えます。

 

and so onは人に対して使うと失礼なのでやめましょう。

人に対して「~など」「~とか」と言う際は and others を使いましょう。

モノやコトの「~など」「~とか」であればand so onは使ってOKです。

 

and so on は「例であげたものが似たものである」必要があります。

  • 良い例:バナナとかリンゴとかなど(bananas, apples, and so on)
  • 悪い例:バナナやコーヒーなど(例が似ていないのでand so onは使えない)

例が似ていない場合は 後述する things like that という英語表現が使えます。

例文

「バナナとかリンゴなど好きです」

I like bananas, apples, and so on. と英語で表現できます。

 

「私はAとかBとかCなどと順に説明せねばならなかった」

I had to explain A, then B, and C, and so on. と英語で表現できます。

など の英語表現2

things like that

「など」は英語で things like that といいます。

  • 発音と読み方:スィングス ライクット
  • things like thatは「など」「そんなもの」という意味です。
  • things like thatは英会話文の語尾(文末)になります。

参照:English Language & Usage

解説

things like that は日常会話でよく使うカジュアルな英語表現です。

things like that は and so on よりも 口語で使われます。

ネイティブの家族や友達との会話でよく使われる言葉です。

 

話し言葉でよく使うので、英語プレゼンや論文のような文章では使われません。

ただし書き言葉でも、SNSのような場所や仲間内のメールのやり取りでは使えます。

例文

「地球は鉄とかシリコンなどでできている」

The Earth is made of iron and silicon and things like that. と英語で表現できます。

 

「彼女はたいてい花がついた可愛いドレスなどを着ています」

She usually wears pretty dresses with flowers on and things like that. と英語で表現できます。

など の英語表現3

blah blah blah

「など」は英語で blah blah blah といいます。

  • 発音と読み方:ラーブラーラー
  • blah blah blah は全てを説明するのが面倒なときに使う言葉。
  • カジュアルな話し言葉です。

参照:Dictionary.com

解説

blah blah blah は3つで1セットの英語表現です。

blah, blah, blahは英会話文の語尾(文末)に使います。

ネイティブがよく日常会話で使う言葉です。

 

会話を省略するのが目的。口語で主に使われる表現です。

よって基本的に書き言葉では使われません。

ただしSNSのチャットなど、会話を文章で表現するときは除きます。

例文

「私はこれとかあれとか・・などなど欲しかったの」

I wanted this and that and blah blah blah. と英語で表現できます。

 

「彼は私に言ったことは、どれほど彼が興奮して喜んでいるかなどなどだった」

He said to me how excited and pleased, blah-blah-blah. と英語で表現できます。

など の英語表現4

such as

「など」は英語で such as といいます。

  • 発音と読み方:ッチアズ
  • such as は英文の語尾(文末)には使われません。
  • such asの後には基本的に例が挙げられます。

参照:Cambridge Dictionary

解説

such asは「など」「たとえば」という意味です。

「AとかBなどのような X」は X such as A and B と英語で表現できます。

注意点としては、例(A や Bなど)は such asの「前の言葉」に含まれることです。

 

such as はいくぶん堅い英語表現になります。

文語では論文など堅い文章でよく使われる書き言葉です。

口語でもプレゼンなどの場では話し言葉として便利です。

例文

「ハンバーガーやポテトチップスなどは避けることだ」

You should avoid unhealthy foods such as hamburger and chips. と英語で表現できます。

 

「アメリカは電子機器などの品目の関税を撤廃したがっている」

America wants to eliminate tariffs on items such as electronics. と英語で表現できます。

など の英語表現5

etc.

「など」は英語で etc. といいます。

  • 発音と読み方:エトトラ
  • 「など」「その他」という意味。
  • 「A や B や C など」は A, B, C, etc. と英語で表現できます。
  • 「A や B や C」とありますが or は使いません。

参照:Dictionary.com

解説

etc. は、書き言葉でよく使われるフォーマルな英語表現。

通常の会話ではあまり使われません。

 

etc. は元は「et cetera」というラテン語が語源です。

et cetera を省略しているので etc. と最後にピリオドがつきます。

この et は and の意味を指しています。

そのため and etc. とは書かないので注意です(and が重複するため)。
 

etc. は英文の語尾に配置します。

この際、文章の最後に配置するピリオドは省略できます。

つまり etc..でなくetc.で文章を終える形になります。

 

etc.を使う場合は例として3つ以上の例があることが望ましいです。

etc. で示す例の内容は、比較的自由でOKです(複数の例が似てなくても構いません)。

その意味では and so on よりも使いやすいと言えるでしょう。

 

ただし、etc. の提示する例は比較的自由でいいため、読み手が推測がしにくい可能性もあります。

そのため、etc. を使う場合は、3つ以上の例を挙げるようにしましょう。

そうすれば読み手が「~など」で示される内容を推測しやすくなります。

例文

「私は糸とか布とか針とかピンなどたくさん持っています」

I have so much yarn, fabric, needles, pins, etc. と英語で表現できます。

 

「リボンなどは折りたためます」

Ribbons, etc. can be folded. と英語で表現できます。

など の英語表現6

and so forth

「など」は英語で and so forth といいます。

  • 発音と読み方:ンドソーフォース
  • and so forth は and so on と同じ意味です。
  • 堅いフォーマルな文章に使われることが多いです。

参照:English Teacher.eu

解説

and so forth は、and so on と同じ使い方と理解すればOKです。

and so forth で提示する例は「似たものである」必要があります。

and so forthは、基本的に英文の語尾(文末)に使われます。

文中にはあまり使いません。

例文

は家とか工場などに供給される」

Water is supplied to houses and factories and so forth. と英語で表現できます。

 

「彼はダイエットするか運動するかなど選ばなければならない」

He must choose a diet, exercise, and so forth. と英語で表現できます。

など の関連動画

etc. と and so on のライティング方法

こちらの動画では「etc. と and so on」について英語で解説されています。ネイティブの発音もあってためになります。英語上達のためにもぜひご覧ください。

like と such as による例の提示方法

こちらの動画では「like と such as」について英語で解説されています。ホワイトボードでの解説がわかりやすいです。英語上達のためにもぜひご覧ください。

英語での「THING」の使い方を紹介

こちらの動画では「英語での「THING」の使い方を紹介」について英語で解説されています。thingの様々な使い方を紹介した動画となっています。字幕表示するとわかりやすいです。英語上達のためにもぜひご覧ください。

など の英語コラム

「など」を英語論文で書くには?

「など」を英語論文ではどう書けばいいでしょうか?

論文ではフォーマルな文章が要求されます。

日常会話で使うような表現はふさわしくありません。

 

そこで英語論文で使える「など」の表現は下記の3つになります。

  1. such as
  2. for example
  3. and the like

それから「など」の英語表現を論文で使う際の注意点は下記です。

  1. 「など」の英語表現は事例があるときのみ使う
  2. 「など」の英語表現で挙げる例は「同類のもの」だけ
  3. etc.やand so onは英語論文では使わない

詳しくは、「論文を書く具体例と注意点」もご覧くださいね。

 

「など」の英語表現は省略できる?

「など」の英語表現を省略するにはどうすればいいでしょうか?

省略できるものは下記の2つです。

  1. etc.
  2. blah, blah, blah

詳しくはこちら。

「など」の英語表現 etc の注意点

etc. を使うときは下記の注意点も念頭に入れておきましょう。

  1. etc. を読むときは「エトセトラ」と読む。
  2. and etc. とは書かない。et cetera の et に and の意味が入っているため。
  3. etc. はピリオドを含める。ピリオドが省略している意味になるため
  4. 「など、など」と書く場合は etc., etc. と書く。このとき文末はピリオドは1つに略する。
  5. etc.の前にはスペースとカンマを入れる。特にカンマは省略しないこと。

「など」を英語でフォーマルに表現するには?

「など」の英語表現のうちフォーマルな言い方をご存知ですか?

フォーマルな表現方法としては4つあげられます。

  1. and so on
  2. such as
  3. etc.
  4. and so forth

 

「など」の英語表現を契約書で書くときの注意

「など」の英語表現は様々ありますが契約書で使えるフレーズは限られます。

しかも英語表現によっては注意して使わないと契約上問題になることもあるのです。

英語契約書で使える「など」の表現として代表例は3つ。

  1. such as
    ⇒ such asの前にあるものに例文が含まれる場合に使う必要があります。
  2. and the like
    ⇒ and the likeは例が似ている必要があります。
  3. etc.
    ⇒ etc.は使われがちですが例が並列関係にあるためなるべく避けたほうがいいでしょう。

契約書を書くときの注意点はこちら。

 

「など」の英語表現 such as の使い方と注意点

such as を使う時は下記の3つの注意点を念頭に入れておきましょう。

  1. such asは「~など」と例を挙げるときに便利。
  2. X such as A and Bで「AやBなどのX」という意味になる。
  3. such as を使う場合はAやBなどの例はXに含まれるものでなければならない。

「など」の英語表現 such as と like の違い

such as と likeはどちらも「~など」という意味です。

such as と like は似ていますが、違う点もあります。

大きな違いとしては下記の3つです。

  1. such as はフォーマルでもカジュアルでも使える。likeはカジュアルなときに使える。
  2. such as で挙げた例はsuch asの直前の言葉に含まれなければならない。
  3. like で挙げた例はlikeの直前の言葉に含まれない。ただし類似している必要がある。

such as と like の使い方と注意点について詳しくはこちら。

 

「など」の英語表現and so onの注意点6つまとめ

「など」の英語表現はたくさんありますがそのうちand so onは独特です。

ポイントは下記の6つになります。

  1. and so onはカジュアルな会話ではほぼ使われない
  2. and so onは人に対しては使わない
  3. and so onは同類の例を提示する時に使う
  4. and so onとand so forthとの違いに注意
  5. and so onとand things like thatとの違いに注意
  6. and so onとetc. との違いに注意

and so onの注意点について詳しくはこちら。

and so on をこの機会に完全にマスターしちゃいましょう。

「など」の英語表現and othersの例文

「など」の英語表現はたくさんありますが、and others はその中でも独特です。

使い方に注意する必要な点がいくつかあります。

使い方はご存知ですか?ポイントは下記になります。

  1. and othersは人に対する「~など」に使える
  2. others と the others の違いを理解する

and others についてはこちらもご覧ください。

 

「など」の英語表現etc. の注意点8つと例文まとめ

「など」の英語表現はたくさんありますが etc. は独特です。

使い方に注意する点がいくつかあります。

注意点は下記になります。

  1. etc. はフォーマルな表現である
  2. etc. の読み方はエトセトラ
  3. etc. を書くときはカンマとピリオドがセット
  4. etc. で文が終わる場合はピリオド1つでOK
  5. etc. の前には and は不要
  6. etc. は例は3つ以上が好ましい
  7. etc. の前に挙げた例以外に例が存在すること
  8. etc. は英語契約書では使わないほうがいい

etc. の注意点と例文についてこちらもご覧ください。

この機会に etc. を完璧にマスターしちゃいましょう。

英語エッセイで使える「など」の英語表現とは

英語のエッセイで使える「など」の英語表現は限られることになります。

  • 会話調の「など」の英語表現は英語エッセイでは使えない。
  • あいまいな意味を指す「など」の英語表現は英語エッセイではふさわしくない。

そこで英語エッセイで使える「など」の表現は下記の3つになります。

  1. such as
  2. for example
  3. and the like

エッセイで such as を使う場合の注意点はこちらにまとめています。

 

「など」「その他」両方の意味になる英語表現まとめ

「など」「その他」両方の意味にある英語表現をご存知でしょうか?

それは and others です。

ここで注意したいのが、others の関連表現には4つあることです。

  • other
  • another
  • the other
  • the others

これらの違いをちゃんと理解できていますでしょうか?

other、another、the other、the others の違いはこちらをご覧ください。

この機会にちゃんと整理しておきましょう。

「~など」を英語レポートで書く際の英語表現3選

英語レポートで「など」の英語表現をつかうときは次の注意が必要です。

  • 会話調の「など」の英語表現はレポートでは使わない。
  • あいまいな意味の「など」の英語表現はレポートでは使わない。

英語レポートで使える「など」の表現は下記の3つになります。

  1. such as
  2. for example
  3. and the like

such as を使ってレポートを書く注意点はこちらでまとめの 詳しくはこちら。

レポートで such as や for example を使う注意点はこちら。

 

「例えば~など」を英語で何という?覚えておきたい表現6選

「~など」の英語表現はたくさんあります。

ですが「例えば~など」という場合は、「例が提示できる」英語表現である必要があります。

具体的には次の6つです。

  1. for example
  2. such as
  3. and so on
  4. and so forth
  5. and thel like
  6. etc.

「例えば~」と表現する際はこちらもご覧ください。

 

「~など」と英語文献で引用する際は「et al.」を使う

英語論文では参考文献を引用することがありますよね。

筆者紹介として「●さん、〇さんなど」と記載することがあります。

これは英語ではどう書けばいいのでしょうか?これは簡単。

「~など」と文献紹介する際は et al. を使えばいいのです。

 

et al.を使うときに注意点は3つです。下記になります。

  • et al. の注意点1:and は前につけない
  • et al. の注意点2:通常はピリオドつける。文末なら省略する。
  • et al. の注意点3:et al. の代わりに etc.は使えない

文献で引用する際の書き方について詳しくはこちら。

この機会に et al. を完璧に理解しておきましょう。

など の英語例文集

関連する英語例文をまとめました。ご参考にどうぞ。

 

「彼女は私に言い訳をたくさんした:子どもの病気、送迎、などなど」

She gave me plenty of excuses why; sick child, no transportation, blah, blah, blah.

「送迎」は transportation と英語で表現できます。

excuse は言い訳、許す、お詫び、口実という意味。

 

「あなたにはIDカードなどの居住証明書を持たねばなりません」

You have to have proof of residence, such as an ID card.

「証明書」は proof と英語で表現できます。

 

「私はいくつかチーズとかパンとかバターなど買わなければならない」

I have to buy some cheese, bread, butter, and so on.

「チーズ」は cheese と英語で表現できます。

bread も butter も 不可算名詞のため、単数形になっています。

 

「私がいつもやることは家周りのことで、白熱電球を替えたりなどです」

I always do things around the house, like changing light bulbs and things like that. 

「家」は house と英語で表現できます。

do things で「雑事をやる」という熟語。

bulb は電球、球根、球状のものという意味。

段ボール箱は、毛糸や布切れなどの保管に理想的です」

Cardboard boxes are ideal for storing balls of yarn, scrap fabric, etc.

段ボール」は Cardboard と英語で表現できます。

ideal for A で「Aに理想的」という構文。

 

「私はAやBなど説明せねばならない」

I have to explain A, B, and so on.

「説明する」は explain と英語で表現できます。

1から何まで説明しなければならないというニュアンスです。

 

「私は若い作家を奨励して出版など支援するのが好きだ」

I like to encourage young writers to try and help them get published and so forth.

「作家」は writers と英語で表現できます。

encourage は奨励する、元気づける、勇気づけるという意味。

 

「水道料金は、家や工場などに供給される際のの支払額のことです」

The water rate is the payment for water when it is supplied to houses and factories and so forth.

「支払額」は payment と英語で表現できます。

supply はサプライと発音します。

「彼女は花がついたドレスなどを着る」

She wears dresses with flowers on and things like that. 

「ドレス」は dresses と英語で表現できます。

 

「私は電球を交換するなどをする」

I change light bulbs and things like that.  

「電球」は light bulbs と英語で表現できます。

 

「私が欲しかったのはこれ、あれ、などなどだ」

I wanted this and that and blah blah blah.  

「欲しかった」は wanted  と英語で表現できます。

 

「私はハンバーガーやポテトチップスなどの不健康な食べ物は避けねばならない」

I have to avoid unhealthy foods such as hamburger and chips. 

食べ物」は unhealthy foods と英語で表現できます。

 

「彼女は、どれほど興奮してるか、喜んでいるかか、などなど私に言った」

SHe said to me how excited and pleased, blah-blah-blah.

「興奮した」は excited と英語で表現できます。

まとめ

英語表現まとめ

「~など」「~とか」の英語表現をまとめると「6つ」です。

  1. and so on
  2. things like that
  3. blah blah blah
  4. such as
  5. etc.
  6. and so forth

たくさんの英語表現がありましたがすべてを覚える必要はありません。

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この記事があなたのお役に立てれば幸いです。ありがとうございます。

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