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「そして」を英語でアカデミックに表現する方法をご存知ですか?
大学の英語論文や英検やIELTSなどではアカデミックな文章が求められます。その中でも「そして」の英語には注意が必要です。
そこで今回は「そして」を英語でアカデミックに表現する方法と事例をまとめました。ぜひ参考にしてください。
「アカデミック」と聞くと大学が思い浮かびますね。学問的・学術的の意味があります。
アメリカの大学では授業レポート・研究資料・卒業論文など様々な機会で英文を書くことがあります。
その時はただ日常会話のような書き方ではダメ。アカデミックライティングのルールに沿って書くことが必要です。
特に「そして」のような接続詞は日常会話で多く使われるためアカデミックな英語にする必要があります。
「そして」の中でもAndは一番使いやすい英語。ですがAndは文頭には使わないのがアカデミックな書き方です。
Andの代わりに下記の接続詞をつかってアカデミックな英語にしてみましょう。
soは「だから」という意味ですがアカデミックな表現としてふさわしくありません。
soはどんな文章でも脈絡なく接続することができるので粗末な英文を書くことに繋がるためです。
Soの代わりに下記の接続詞をつかってアカデミックな英語にしてみましょう。
「そして」という英語表現はアカデミックな書き方では下記のように使い分けましょう。
前の内容に対して情報を補足・追加したりする場合に使えます。
内容的に原因と結果の関係を表す場合に使えます。
答えはこちら
「そしてそれから彼女に言わせよう」を英語にすると:
Then I have her say.
「そして私はそれを言う必要があった」を英語にすると:
Then I had to say it.
「そして私の母親が入って来た」を英語にすると:
And my mother came in.
「そしてあれはどうなるのだ?」を英語にすると:
And what would that be?
「そして彼はとても年を取った」を英語にすると:
And she was so very old.
「そして今私は賞賛されている」を英語にすると:
And now I've been blessed.
「考えてそして話してくれ」を英語にすると:
First think, and then speak.
本記事では「そして」の英語表現をアカデミックに書くコツをまとめました。
たくさんの英語表現がありましたがすべてを覚える必要はありません。このページをブックマークしておいてください。そして必要なときに思い出してご利用下されば幸いです。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。ありがとうございます。