英語を楽しもう。ラクしよう。

英語塾 六単塾

「そして」と英語で話を続けるつなぎ言葉まとめ

「そして」と英語で話を続けるつなぎ言葉をご存知ですか?

英語の文と文のつなぎ言葉はたくさんあります。つなぎ言葉は会話の間をつないだり間を持たせたりするのに便利です。

そこで今回は「そして」と英語で話を続けるつなぎ言葉をまとめました。ぜひ参考にしてください。 

「そして」の英語の「つなぎ言葉」とは

「そして」の英語のつなぎ言葉には2種類ある

まず英語の「つなぎ言葉」について説明しておきましょう。

「そして」の英語のつなぎ言葉は下記の2種類あります。

  1. And, Then, Alsoなどの「接続詞
  2. Well, You knowなどの「間を埋める表現

「そして」のつなぎ言葉その1:接続詞

1番目の「接続詞」についてですがAnd, Then, Alsoなどが代表例です。

「そして」の接続詞は会話のつなぎの役目を果たします。ただし場合によって使い分ける必要があります。なぜなら「そして」の接続詞は後述しますがたくさんあるからです。

それにカジュアルで使うかフォーマルで使うかの違いもあります。さらに英語文書の場合は文頭で使ってはいけない場合もあります。ですので場合によって使い分ける必要があります。

「そして」の英語表現の使い分け方法については後述します。

「そして」のつなぎ言葉その2:間を埋める表現

2番目の「間を埋める表現」についてですがWell, You knowなどが代表例です。

これらの表現は日常会話などカジュアルな場面で会話につなぎます。

日本語での会話でも「えーと」や「うーん」とよく言いますよね。英語でもつなぎを入れることができます。

この「間を埋める表現」のメリットは次の3つです。

  1. ナチュラルな英語を話すことができる。ネイティブはよくこの「間を埋める言葉」を使います。
  2. 話しながら考える時間を作れる。つなぎ言葉によって少し時間を持たせられる。
  3. あなたの話が終わってないことを伝えられる。沈黙を埋めることで話の続きがあることが伝わります。


間を埋める表現は以上のような3つのメリットがあります。

ただし英会話中に敢えて無理して付け加える必要はありません。加えなくても意味は変わりませんから。

それにあまり多用すると相手にネガティブイメージを与えることもあるのでほどほどにしましょう。

またフォーマルな場面や英語文書などの文語においては使われることはほぼありませんので注意してください。

「そして」と英語で話を続けるつなぎ言葉とは

「そして」と英語で話すときのつなぎ言葉はたくさんあります。下記に場合分けしてありますので適宜ご利用ください。

なお英語の後にはコンマ(,)が必要になることもあれば必要ないときもあります。

また文頭に使うことを想定しているので頭文字は大文字で記載してますが文中でも利用できます。

「そして」の前後の内容がほぼ同じ場合のつなぎ言葉

  • カジュアルな会話に使えるつなぎ言葉
    • そして:And, 
    • それから:Then, 
    • そしてそれから:And then, 
    • そしてまた:Also,
    • 同時に:At the same time, 
    • とにかく:Anyway, 
  • 堅い英文に使えるつなぎ言葉
    • 同様に:By the same token, 
    • 同様に:Equally,
    • 同じように:In the same way,
    • 同様に:Similarly,

「そして」の後に一般的な話を続ける場合のつなぎ言葉

  • カジュアルな会話に使えるつなぎ言葉
    • 基本的に:Basically, 
    • 一般的に:Generally,
  • 堅い英文に使えるつなぎ言葉
    • 一般に:As a rule,
    • 大まかに言えば:Broadly speaking,
    • 全体的にみて:By and large,
    • 原則的に:Essentially,
    • 一般的に:In general,

「そして」の後に情報を追加する場合のつなぎ言葉

  • カジュアルに使えるつなぎ言葉
    • 加えて:In addition, 
    • 加えて:Besides,
    • さらに:Plus,
    • まず第一に:First of all,
    • ところで:By the way,
    • 思うに:I think, 
    • それで思い出したけど:That reminds me, 
  • 堅い英文に使えるつなぎ言葉
    • 中でも:Above all,
    • 加えて:Additionally,
    • 後述するように:As we shall see later,
    • 最初に:Firstly,
    • 次に:Secondly,
    • 最後に:Finally,
    • 最後に:Lastly,
    • そのうえ:Moreover,
    • さらに:Furthermore,
    • より重要なことに:More importantly,
    • 最も重要なことに:Most importantly,
    • それに加えて:On top of that,
    • というよりむしろ:Or rather,

「そして」の後に理由や結果を続ける場合のつなぎ言葉

  • カジュアルに使えるつなぎ言葉
    • 結果として:As a result,
    • その後:After that,
    • 実は:Actually, 
    • 信じられないかもしれないけど:Believe or not, 
  • 堅い英文に使えるつなぎ言葉
    • したがって:Therefore,
    • それゆえに:Hence,
    • すなわち:Thus,
    • 結果的に:Accordingly,
    • そのために:Because of this,
    • 結果として:Consequently,
    • その理由で:For this reason,

「そして」の後に結論を続ける場合のつなぎ言葉

  • カジュアルに使えるつなぎ言葉
    • なので:So, 
    • 結局は:After all, 
    • 最後は:In the end, 
  • 固い英文に使えるつなぎ言葉
    • 全体的にみて:All in all,
    • 結局は:Altogether,
    • 結論として:In conclusion,
    • 結局のところ:On balance,
    • 概して:On average,
    • 全体としては:On the whole,
    • ある程度は:To some extent,
    • 要約すれば:To sum up,​

会話中に間を埋める場合のつなぎ言葉

  • カジュアルに使えるつなぎ言葉
    • さて:Well, 
    • つまり:So, 
    • わかりますかね:You know, 
    • どんな感じかというと:Like, 

「そして」の例文集

英語例文をまとめました。参考にしてください。

 

「彼は決して降伏しませんでした。そして今や彼は賞賛されています」

He never surrendered, and now he's been blessed. と英語で表現できます。

 

「彼女は歌い始めました。そして他の人たちが加わりました」

She started to sing, and then the others chimed in. と英語で示せます。

 

「彼女は英語も話す。そしてフランス語も話す」

She speaks English and also French.  と英語で表現できます。

 

「英語のクラスが提供されます。そしてさらに、学生はコンピューティングのクラスを受講できます」

English classes are offered. In addition, students can take classes in computing. と英語で表現できます。

 

「私は行きたくない。そしてさらにとても疲れている」

I don't want to go. Besides, I'm too tired. と英語で表現できます。

 

「20ドル、そしてさらに送料3ドルを同封してください」

Please enclose $20, plus $3 for postage. と英語で表現できます。

 

「彼女は怠惰だ。そしてさらに責任感がない」

She is lazy, and furthermore, she has no sense of responsibility. と英語で表現できます。

「家賃は手ごろです。そしてさらに場所は完璧です」

The rent is reasonable. Moreover, the location is perfect.  と英語で表現できます。

 

「基本的に、私はただの怠け者です」

Basically, I'm just lazy. と英語で表現できます。

 

「一般的に言えば、男の子は女の子よりアクティブスポーツが好きです」

Generally speaking, boys like active sports more than girls do. と英語で表現できます。

 

「実は、あなたにたくさん借りているのは私です」

Actually, it's I that owe you a lot. と英語で表現できます。

 

「最後に今後の計画についてお伺いします」

Lastly, I would like to ask about your future plans. と英語で表現できます。

 

「さて、なぜあなたがここにいるのか教えてくれますか?」

Well, are you going to tell me why you're here? と英語で表現できます。

「そして」の英語クイズ

穴埋め問題にチャレンジ!

  • 「そしてそれから彼女に言わせよう」を英語にすると?
    _____ I have her say.
  • 「そして私はそれを言う必要があった」を英語にすると?
    Then I _____ to say it.
  • 「そして私の母親が入って来た」を英語にすると?
    And my mother came _____.
  • 「そしてあれはどうなるのだ?」を英語にすると?
    And what _____ that be?
  • 「そして彼はとても年を取った」を英語にすると?
    And she was so _____ old.
  • 「そして今私は賞賛されている」を英語にすると?
    And now I've been _____

答えはこちら

「そしてそれから彼女に言わせよう」を英語にすると:
Then I have her say.

「そして私はそれを言う必要があった」を英語にすると:
Then I had to say it.

「そして私の母親が入って来た」を英語にすると:
And my mother came in.

「そしてあれはどうなるのだ?」を英語にすると:
And what would that be?

「そして彼はとても年を取った」を英語にすると:
And she was so very old.

「そして今私は賞賛されている」を英語にすると:
And now I've been blessed.

「考えてそして話してくれ」を英語にすると:
First think, and then speak. 

まとめ

本記事では「そして」と英語を続けて話す際のつなぎ言葉についてまとめました。

さらに詳しい内容はこちらをご覧ください。

たくさんの英語表現をご紹介しましたがすべてを覚える必要はありません。このページをブックマークしておいてください。そして必要なときに思い出してご利用下されば幸いです。

この記事があなたのお役に立てれば幸いです。ありがとうございます。

六単塾塾長 祐樹せつら

おまけ:1日10分で英会話をマスターしてみませんか

1日10分で英会話マスター

1日10分でネイティブや外国人と英語で楽しく話せるようになる。

そんな体験をしてみたくありませんか?

実はネイティブ外国人と英語をしゃべれるようになる秘訣はたった1つです。

あなたが少しでも今よりネイティブと英語を楽しくしゃべれるようになりたいならば、5分だけ読み進めてください。