英語を楽しもう。ラクしよう。
「ただし」の英語表現は論文ではどう書けばいいでしょうか?
(ただしの英語表現の詳細はこちら)
英語論文は使える言葉は堅い言葉になるので考えてしまいますよね。
そこで今回は「ただし」の英語表現を論文でどう書けばいいかをまとめました。
ぜひ参考にしてください。
「ただし」のような副詞や接続語は英語論文では重要です。
なぜなら英語論文においては副詞や接続語は論理を組み立てるための重要な用語だからです。
論文とは論理展開を明示することが全てです。日常会話のようになぁなぁにするものではありません。論理的に話を展開するからこそ「論文」なのです。その骨組みになるのが副詞や接続語になります。
前置詞や時制が多少間違っていても論理がしっかりしていればなんとかなります。ですが「ただし」のような副詞や接続語は論文では間違うわけにはいきません。
ちなみに英語論文に限らなければ「ただし」の英語表現は4つあります。詳しくはこちら。
「ただし」の意味としてButは英語論文で使わないことは基本です。
「ただし」の英語表現としてbutがあります。これは口語(英語を話すときの言葉)ならOKです。
しかしbutは文語(書かれた文章)では使われません。
その理由はbutは話し言葉で使われることからです。論文のような格式ばった文章にはふさわしくないのでしょうね。
参照:Cambridge Dictionary
「これは簡単な処理です。 ただし危険があります」
This is a simple process. However there are dangers.
「ただし彼らの一部は休暇をうまく利用しようとします」
However, some of them try to make good use of their vacations.
参照:Cambridge Dictionary
「この本は1か月間お持ちになれます。ただし他の人が必要としない限りです」
You may keep this book a month provided that no one else requires it.
「一緒に来てもいいよ。ただしあなたが行儀よくするならね」
You're welcome to come along, providedthat you behave yourself.
「彼らは似ています。ただし1人は少し背が高いです」
They look similar except that one is a little taller.
「彼女は何も考えられませんでした。ただし彼女はとても心配していた」
She could think of nothing except that she was so sorry.
こちらの動画では「HoweverとAlthoughとDespiteの違い」について英語で解説されています。ネイティブの英語も聞けてためになります。英語上達のためにもぜひご覧ください。
こちらの動画では「provided thatやonly ifなどの接続詞の使い方」について英語で解説されています。ネイティブの英語も聞けてためになります。英語上達のためにもぜひご覧ください。
答えはこちら
「彼は何でも好きなことができます。ただし行儀よくするならば」を英語にすると?
He can do whatever he likes provided that he behaves himself.
「我々は友達なしでも生きられる。ただし隣人なしでは無理だ」を英語にすると?
We can live without our friends, but not without our neighbours.
「レストランは古く見えました。ただし食べ物はおいしかった」を英語にすると?
The restaurant looked old, but the food was good.
「私は彼女のことを何も知らない。ただし彼女は隣に住んでいる」を英語にすると?
I know nothing about her except that she lives next door.
「私は彼女のことは何も覚えていない。ただし彼女は金髪だった」を英語にすると?
I remembered nothing except that her hair was brond.
「1日100ドルまで引き出せます。ただし口座にお金があれば」を英語にすると?
You can withdraw up to $100 a day, provided that you have the money in your account.
「それらの人たちがなぜここにいるの?」を英語にすると:
Why are those men here?
「それらのグループに呼びかけます」を英語にすると:
We call on those groups.
「彼女はそれらの女の子たちの一人です」を英語にすると:
She is one of those girls.
「彼女はそんな愚かなことを言いません」を英語にすると:
She doesn't say those silly things.
「あなたはそれらの人々と何か関係がある」を英語にすると:
You have something to do with those people.
「新しい法律はそれらが置き換わる前の法律と同じくらいきついものだった」を英語にすると:
The new laws were as oppressive as those they replace.
「財布に2ペニー入れればそれらはくっつきます」を英語にすると:
Put two pennies in a purse, and they will draw together.
「我々には敵が必要だ。それらは我々が何者で何をしたいのかを教えてくれる」を英語にすると:
We need enemies; they help us to know who we are or who we want to be.
「ただし」の英語表現をまとめると「3つ」です。
「ただし」は会話でもビジネス英語でもよく使われる表現です。
たくさんの英語表現がありましたがすべてを覚える必要はありません。このページをブックマークしておいてください。そして必要なときに思い出してご利用下されば幸いです。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。ありがとうございます。