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英語塾 六単塾
「サバ(鯖)」は英語でなんといえばいいでしょうか?
「サバ」の英語表現はサバの種類によって呼び名が変わります。
そこでサバの英語表現について例文と動画でわかりやすく解説しました。ぜひ参考にしてください。
サバ(鯖)は英語でmackerelといいます。
以上のようにmackerelとはサバ科の魚の共通名(総称)を指すだけです。
サバといってもマサバやゴマサバや太平洋サバなど多くの種類がありますので英語名もさまざまです。
参照:Cambridge Dictionary
マサバ(真鯖):Chub mackerel
ゴマサバ:Pacific mackerel
大西洋サバ:Atlantic mackerel
その他のサバ
「ゴマサバとニシンは、オメガ3脂肪酸の最も豊富な供給源です」
Pacific mackerel and herring are the richest sources of omega-3 fatty acids.
「最後に、小さなゴマサバを釣った」
Finally, we caught small Pacific mackerel.
こちらの動画では「ガーリックとパプリカを添えた焼きサバ」の作り方について英語で解説されています。ネイティブの発音でわかりやすいです。英語上達のためにもぜひご覧ください。
こちらの動画では「鯖の塩焼き」の作り方を英語で解説されています。字幕表示すると丁寧な説明でわかりやすいです。英語上達のためにもぜひご覧ください。
「塩サバ」を英語で何というかご存知ですか?
実は塩サバといっても2つの意味があります。
よって英語表現はそれぞれ下記になるでしょう。
「塩焼き」は英語でgrilled with saltという言い方をするんです。
「焼く」と英語でいう場合にあgrillかroastで迷うところではありますが塩焼きの場合はgrillで間違いないでしょう。
ちなみに「アジ」の英語表現はサバに似ています。詳しくはこちら。
「サバ缶」は英語で canned mackerelといいます。
「何かの缶詰」と英語で言いたかったら「canned +名称」という形がオーソドックスです。
それから・・
というので一緒に覚えておきましょう。
なお「缶詰」の英語表現については下記に詳しくまとめています。どうぞ。
それからでは魚つながりで「スズキ」の英語表現も覚えておきましょう。
「サバの味噌煮」は英語で何というでしょうか?
実は英語での名称は様々あります。
いろいろ調べてみましたが僕が一番しっくりくる英語名は下記になります。
Mackerel Fillets Simmered in Miso
「サバの味噌煮」の他の英語表現も下記に並べておきます。まぁどれも悪くはないです。
サバの味噌煮は味が濃くて僕は好きです。外国人受けもいいようですよ。
「サバの押し寿司」は英語で何というでしょうか?
答えはMackerel Pressed Sushiといいます。
ちなみに「押し寿司には2種類ある」のをご存知でしたか?
具体的には「棒寿司」と「箱寿司」の2種類あるんです。
棒寿司も箱寿司もバッテラも押し寿司です。ですので
という表現になります。ちょっと頭にいれておいてくださいね。
それから寿司つながりで下記の表現も覚えておきましょう。
寿司といえば下記の寿司も外せません。ご覧ください。
「サバを読む」は英語でなんといえばいいでしょうか?2つの表現があります。
ちなみに「サバを読む」とは年齢・身長・体重を自分の都合のためにごまかすことです。
下記に例文でまとめました。
「私は年齢についてサバを読んでいた」
I lied about my age.
「サバを読む」は英語でlieと表現できます。lieはウソをつくという意味ですね。
年齢をごまかす=ウソをつく=lieという形です。
「彼は年齢を10歳サバを読んだ」
He fudged on his age by 10 years.
「サバを読む」は英語でfudgeとも表現できます。
fudgeは「データをでっちあげる」「はぐらかす」という意味です。
英語例文をまとめました。ご参考にどうぞ。
「私たちはマサバの釣りに行きました」
We've gone out to fish for Chub mackerel.
「マサバ」は英語でChub mackerelと表現できます。
Chub mackerelという風にChubの頭文字は大文字ですので注意しときましょう。
「船にはたくさんのマサバがいます」
There are plenty of Chub mackerel on the boat.
「たくさんのマサバ」は英語でplenty of Chub mackerel となります。
「たくさんの」というとa lot of や lots of や many を使うことが多いですがplentyという英語表現もありです。
ちなみにplentyという英語には「たっぷり」「豊富な」というニュアンスがあります。
「米国は太平洋でのゴマサバ漁の漁業権を勝ちました」
US won a concession over Pacific mackerel fishing in Pacific ocean.
「ゴマサバ」は英語でPacific mackerelです。
ちなみにPacific oceanは「太平洋」という意味ですよね。だからゴマサバは「太平洋サバ」とも呼ばれます。
「スモークしたゴマサバのフィレが好きです」
I like smoked Pacific mackerel fillets.
「ゴマサバのフィレ」は英語で Pacific mackerel fillets となります。
「フィレ」という料理は日本語にもなってますね。英語だとfilletsです。
filletは「魚の切り身」「フィレ肉」という意味があります。
そのほかにもfilletで「細長いひも」「リボン」という意味にもなるのですがこれかなりマニアックですね。
「その魚は太平洋サバに似ています」
The fish resembles an Atlantic mackerel. と英語で表現できます。
「私は太平洋サバに合うソースを作ることにしました」
I decided to make a sauce to go with the Atlantic mackerel. と英語で表現できます。
「そのマサバの重量は20キロだったに違いありません」
The Chub mackerel must have weighed twenty kilos. と英語で表現できます。
「マサバは中国沿岸の重要な遠洋漁業資源の1つです」
Chub mackerel is one of the important pelagic fishery resources in the China's coastal waters. と英語で表現できます。
「マサバやイワシなどの脂肪の多い魚には多くの利点があります」
Fatty fish, such as Chub mackerel and sardines, should deliver many benefits. と英語で表現できます。
「太平洋サバには有益な脂肪が含まれています」
Atlantic mackerel contain beneficial fats. と英語で表現できます。
「太平洋サバの最初の群れは5月初旬と予想されています」
The first shoals of Atlantic mackerel are expected in early May. と英語で表現できます。
「FDAは妊婦に大西洋サバを食べないよう警告しています」
The FDA advisory warns pregnant women not to eat Pacific mackerel. と英語で表現できます。
答えはこちら
「船はマサバを探しています」を英語にすると?
Boats are trolling for Chub mackerel.
「マサバやサケなどの脂っぽい魚は非常に人気があります」を英語にすると?
The oily fish, like Chub mackerel and salmon, are very popular.
「我々は見事な太平洋サバを養殖しました」を英語にすると?
We produced some good Atlantic mackerel.
「イワシとゴマサバが今や主な標的になりました」を英語にすると?
Sardines and Pacific mackerel are now the main targets.
「私はゴマサバを3匹ちょうど落としたところだ」を英語にすると?
I just dropped off three Pacific mackerel.
「脂っこい魚としてはサーモン、アンチョビ、ゴマサバを挙げます」を英語にすると?
As for oily fish, I say salmon, anchovies, and Pacific mackerel.
「サバ」の英語表現は総称としては1つです。
ただサバの種類はたくさんありますので英語名もさまざまです。
代表的なサバの英語表現を下記にまとめておきます。
たくさんの英語表現がありましたがすべてを覚える必要はありません。
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