英語を楽しもう。ラクしよう。
「正」「誤」を英語メールで表記するにはどうすればよいでしょうか?
英語メールには誰でも誤字脱字はあります。訂正の必要もありますよね。
その際にスムーズに英語で誤りを訂正したいものですね。
そこで今回は「正」「誤」を英語メールで表記する方法と例文をまとめました。ぜひ参考にしてください。
「正」「誤」を英語メールで簡単に表記するにはどうすればいいでしょうか?
メールでは次のように「正」「誤」を縦に並べて箇条書きに書けばシンプルかつ正確に訂正内容を伝えられます。
あとは英語にするだけですね。「正」は英語でCorrectと表現できます。「誤」は英語ではIncorrectと表現できます。
上記の「正」「誤」の例はアメリカ英語では下記のように表現できます。
イギリス英語の場合は下記のように表現できます。
「正」「誤」を英語メールで表記する他の方法もご紹介しておきましょう。
Incorrect(誤)の代わりにErrorと書く場合もあります。
Incorrect(誤)の代わりにNot CorrectでもOKです。さらに次のような表現方法も可能です。
さらにIncorrect(誤)の代わりにOriginalにする場合もあります。下記に注意点をまとめておきます。
ビジネスメールでは「送信した英語メールの内容に誤りがあった」ということはよくありますよね。
そこで下記ではそういう際のメール例文をご紹介します。
英語メール件名に訂正と伝える際の例文を紹介します。
送信した英語メールの内容に誤りがあった場合には元の件名にCorrectionという単語を付けて訂正の意味を伝えます。
Correctionは「訂正」の意味になります。下記に例を示します。
Correction以降の文章が元の件名になります。
英語メールの訂正版を再送する例文を紹介します。
ここで注意しておきたいのは「再送」の定義です。
そこで英語で「先のメールを修正したものを再送する」場合は「訂正版」と明記して伝える必要があります。
訂正版はrevised versionあるいはupdated versionと表現します。
「直した」と英語で何というかはこちらをご覧ください:「直した」は英語で何という?4パターンを例文で解説
「前回送ったメールの訂正版を再送させていただきます」
I'll send you a revised version of the previous e-mail.
「訂正版を再送させていただいております」
I'm sending you an updated version.
英語メールの日時の誤りを簡潔に訂正する方法を紹介します。
日時の誤りは先述したように「正」「誤」を箇条書きにする方法がシンプルかつ正確です。
その際には先に「正しくは以下の通りです」という言葉があると親切ですね。英語では"The correction is as follows."「正しくは以下の通りです」と伝えられます。
<例文>
The correction is as follows.
Correct: January 10 2020 9 p.m.
Incorrect: January 15 2020 9 p.m.
「校正」の英語表現についてはこちらをご覧ください:「校正」は英語で何という?覚えておきたい表現2選
英語メールの日時の誤りを訂正する例文を紹介します。
「正しい日にちは1月10日です。誤りにつきまして心よりおわび申し上げます」
The correct date is January 10. We greately apologize for the mistake.
「新製品の発売は2020年5月ではなく2021年1月になります」
I would like to advise you all that the launch of the new product will be in January2021, not in May 2020.
英語メールの添付ファイルの誤りを訂正する例文を紹介します。
「先のメールの添付資料に誤りがありました」
There is a mistake in the attachment of my previous e-mail.
「この訂正版ファイルを先に添付したものと差し替えてくださいますようお願い申し上げます」
Please replace the previous one with this revised version.
こちらの記事も参考にしてください:「正しいこと」は英語で何という?覚えておきたい表現3選
英語メールを宛先を誤って送信したときのお詫びの例文をご紹介します。
メールの誤送信が発生したときは誤りを訂正した旨のメールは重要です。正しい情報とお詫びの気持ちをできるだけ早くお送りすることが大切になります。下記の例文をご活用ください。
「弊社からNoticeという件名のメールをお受け取りになられたかもしれません」
You may have received an e-mail from our company with the subject line “Notice.”
「このメールは誤って送信されたものです」
This e-mail was sent by us in error.
「このメッセージは削除してくださいますようお願い申し上げます」
Please disregard the message.
「ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」
We apologize for any confusion this may have caused.
今回は「正」「誤」を英語メールで表記する方法と例文をまとめました。
「正」「誤」を英語メールで表記するためのポイントは下記にあります。
たくさんの英語表現がありましたがすべてを覚える必要はありません。このページをブックマークしておいてください。そして必要なときに思い出してご利用下されば幸いです。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。ありがとうございます。