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公務員試験の文章理解(英語・現代文)はどう対策すればいいでしょうか?
文章理解の問題は得点が稼ぎやすい問題です。ここで失点しないことが公務員試験合格の一歩です。
そこで公務員試験の文章理解(英語・現代文)でどう対策すればよいのかをまとめました。ぜひ参考にしてください。
公務員試験の文章理解(英語・現代文)の問題数は下記の通りになっていあす。
文章理解(英語・現代文)は教養試験全体の20%以上を占めます。
たとえば国家公務員総合職試験の場合は全40問。
そのうち英語7問・現代文4問でますので合計で22%を占めます。
国家公務員一般職試験でも20%を占めます。
それぐらい重要視されているのが文章理解(英語・現代文)なんですね。
公務員試験の文章理解(英語・現代文)の出題形式はですが下記の4つの分野に分かれています。
公務員試験の頻出問題は「内容把握」と「要旨把握」といえます。
英語も現代文も特に「内容把握」でかなり多くの問題が出題されます。
よって「内容把握」の問題を最優先で対策する必要があります。
次に「要旨把握」の問題です。
難易度は標準以上ではありますが決して難しくないので多くの人が得点を稼ぐ問題です。
しっかり対策しておけば公務員試験を合格することがラクになります。
公務員試験の英語は現代文より難易度が低いので攻略するほうがいいです。
現代文の問題はひねりの問題が多いですが英文ではひねった問題もほとんど出題されません。
選択肢のレベルは現代文より低いと言えます。
実際に現代文は勉強しても得点することが難しいこともあるのですが
英語は英文の内容さえ読めれば設問を解くのは比較的簡単です。
現代文で得点を稼ぐのが難しくても英語でカバーできるので英語を捨てるのはもったいないですね。
最優先で取り組む「内容把握」の問題は英文を日本語に翻訳する力があれば、現代文と比べ簡単なものが多いです。
センター試験レベルの語彙力があれば充分です。過去問をしっかり解くのは現代文と同じです。
現代文と違って英語が苦手な人は多いです。
実際に「英語なんて今更できない」とおっしゃる方は多いです。だからこそ逆にチャンスです。
ですので苦手意識を持っている方も英語対策をやっていきましょう。
それでは公務員試験の文章理解(英語)の対策について結論をまとめておきます。
なお現代文の対策も上記の英語とほぼ同じです。「文法を理解して文の意味を理解する」「知らない英単語を覚える」の2点を省けば全く同じことを行なうことになります。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
公務員試験対策は「過去問」からはじまります。
これは現代文でも英語でも同じですね。
公務員試験の鉄則は過去問題を解きまくることです。そうすることではじめて傾向と対策が生まれます。
なぜなら自分の弱みや課題がわかるからですね。
あなたの弱みや課題を解決するために必要な勉強をすればいいので効率的です。
逆にいうと過去問を解くことで公務員試験で得点を稼げない必要のない勉強をせずに済みます。
センスが必要とされる現代文の問題も過去問をバリバリ解いていけば効率的に得点を稼げます。
公務員試験の英文法対策はたいしていりません。
なぜなら公務員試験で一番頻出する問題は下記の2つです。
この2つの問題を解くのに小難しい文法力など必要ありません。
英文の意味さえある程度わかれば答えを選ぶことができるからです。
実際に過去問を解いてみましょう。そして「答えをみて英文の意味を理解する」必要があります。
もし全然英文が読めないと自分で課題を感じたら中学・高校2年生までの英文法を勉強しなおせばOKでしょう。
ちなみに現代文の問題では文法力は関係ありませんが設問自体が難しいこともあります。
この辺のセンスは過去問を解いて得るしかありません。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
公務員試験では「過去問にでた英単語だけ」覚えれば充分です。
つまり英単語参考書をまるごと覚えるようなことはしなくていいです。
なぜなら先述しましたが「英文がある程度読めたら点数は稼げる」からです。
たとえば内容把握の問題では文章の前後関係が理解できれば解答できるパターンがあります。
それに仮に英文の全ての英単語がわからなくても一部でもわかれば答えを推測することは可能です。選択肢問題なのですから。
英単語参考書をまるごと覚えても試験に出るのはわずかです。
勉強効率としては非常に悪いです。
ですので過去問を解いていくうちに知らない英単語はメモしておきましょう。
そしてそのわからなかった英単語だけ集中的に別日に覚えればいいのです。
あとは公務員試験対策の過去問をドンドン解いていけば覚える英単語も増えていきます。それらこそ必須英単語です。
公務員試験では1年以上かけて英語力を地道につけることが重要です。
英語は現代文に比べて得点がしっかりとれるまでには時間がかかります。それに現代文のように選択肢を先に読んだりといったテクニックが使えません。
問題自体は現代文よりも英語のほうが簡単なのですが英文を読み解いていく力は地道にやっていくしかないのです。
1年以上かけることを念頭に地道にやっていきましょう。
毎日過去問の英語問題を10問だけ解くような習慣にすることをおすすめします。
また1年以上も時間をかけるのですからやりすぎては続きません。
移動時間で過去問の英語問題を解いたり寝る前に解いたりといったすきま時間を利用するのもありですね。
現代文と同様に過去問を毎日コツコツ地道に解いていきましょう。詳しくは下記の記事もご覧ください。
公務員試験の過去問に慣れたら早く問題を解くことを考えましょう。
実は文章理解(英語・現代文)は時間配分が大切です。
問題数が多いので早く解いていく必要があるのです。絶対に避けたいのは「解ける問題なのに時間切れで解けなかった」ことです。
まずは先述したように公務員試験の過去問を答えをみながら解いて英単語を覚えるという作業を1年以上地道に解いていくことが大切です。
そして解いた過去問の問題をすべて復習して満点取れるようにしましょう。
すると自然と速読力もついてきます。正答率も高くなってきます。この時点で解く時間を考えましょう。
実際に1問あたり何秒で解けばいいのか?あらかじめ時間を決めて現代文や英文の問題を解いていきましょう。それが本番で役立ちます。
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答えはこちら
「彼はキャリアのある公務員でした」を英語にすると?
He was a career civil servant.
「今のところ彼女は従順な公務員です」を英語にすると?
Until now she has been an obedient civil servant.
「公務員が生活手段を失うことはありません」を英語にすると?
The public officer may not lose the means of subsistence.
「私は公務員に関する規則を知っています」を英語にすると?
I know the rules relating to the public officer.
「上級公務員は政府の秘密計画をメディアに暴露しました」を英語にすると?
A senior civil servant has reveled secret government plans to the media.
「ほとんどの公務員は配偶者と仕事について話します」を英語にすると?
Most of civil servants talk to thier spouse about work.
今回の記事では公務員試験で文章理解(英語・現代文)の対策をまとめました。
公務員試験の文章理解(英語)の対策まとめは下記になります。
すべてのはじまりは「過去問」になります。
たくさんの英語表現がありましたがすべてを覚える必要はありません。このページをブックマークしておいてください。そして必要なときに思い出してご利用下されば幸いです。
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