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theyとtheseの違いっておわかりですか?結構考えてしまいますよね。
という意味で使い方も微妙に違います。でも重要な違いです。
今回はtheyとtheseの違いをわかりやすく解説します。例文と動画も載せますのでぜひ参考にしてください。
theseは「これら」という意味ですよね。
このtheseの特徴は「初回から使える代名詞」というところにつきます。
後述しますがtheyの場合は「初回は使えない代名詞」なんですよ。2回目以降なら使う代名詞なんです。
初回から使えるとは「これら」と言いたいときにすぐにtheseという単語を使えるということです。
逆に言うと、初回から使えないというのは「それら」と言いたいときにいきなりtheyは使えない。ということね。theseとtheyの違いといえばこの違いが大きいですね。
文法用語でいうとtheseは「指示代名詞」という代名詞です。「これら」と指で指示するように使える代名詞です。
theseは初回から使えるのである程度具体的なものをさし示すときにtheseが使われると思っていいでしょう。
詳しくはこちらもご覧ください:theyとthoseの違いって?わかりやすく解説(動画付き)
theseは近い距離の代名詞です。
theseは自分に近い距離=theseと考えていいでしょう。
そしてtheseは指示代名詞ですから
ことになります。便利ですね。
theyという代名詞は文法的には「人称代名詞」といいます(Theseは指示代名詞でした)。
「すでに話しに出てきた名詞の繰り返しを避けるために」使われる代名詞ですね。
theyは人称代名詞というだけあって「あの人々」という意味にもなります。
詳しくはtheyとthoseの違いって?わかりやすく解説(動画付き)をご覧ください。
一方でtheyはこれまでのtheseとはちょっと使い方が違う代名詞です。
まず会話や文章で1度も出てきていない名詞に対してTheyは使いません。ここがTheseとの違い。
たとえば。
この2回の会話で「ドイツ人」という言葉が2回もでてきてます。これいちいち言うの面倒くさいですよね。
そこで2回目の会話は「それに彼らってサッカーうまいよね」と言い換えたい。
この彼らというのがtheyになるわけです。
というわけで「ドイツ人」という話を1度したから2回目で「they」を使えるわけです。いきなりtheyから会話を始めても「彼らって誰の事?」と聞き返されるのが落ちですな。
そういうわけでtheyというのは会話でいきなり出てくる名詞の代用には使えないわけです。
1回目に何か名詞を言って2回目にその名詞を(毎回言うのは面倒だから)簡潔にtheyで代用するというのが基本。
こちらの動画では「these」について英語でわかりやすく解説されています。ネイティブの発音も聞けてためになります。英語上達のためにもぜひご覧ください。
こちらの動画では「their、there、they're」について英語で解説されています。ネイティブの発音も聞けてためになります。英語上達のためにもぜひご覧ください。
こちらの動画では「This / that /these /thoseの違い」について英語で解説されています。ネイティブの発音も聞けてためになります。非常にわかりやすい解説となっています。英語上達のためにもぜひご覧ください。
関連する英語例文をまとめました。ご参考にどうぞ。
「あなたはそれらの人々と何か関係がある」
You have something to do with those people.と英語で表現できます。
「新しい法律はそれらが置き換わる前の法律と同じくらいきついものだった」
The new laws were as oppressive as those they replace.と英語で表現できます。
「財布に2ペニー入れればそれらはくっつきます」
Put two pennies in a purse, and they will draw together. と英語で表現できます。
「我々には敵が必要だ。それらは我々が何者で何をしたいのかを教えてくれる」
We need enemies; they help us to know who we are or who we want to be. と英語で表現できます。
theseとtheyの違いを簡潔にまとめると下記になります。
それから下記の関連記事も役立つのでご覧ください。
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