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公務員の面接試験において英語対策はどうすればよいのでしょうか?
実際のところ公務員試験では英語力は必要とされています。筆記でも面接でも英語力が問われる時代になっているのです。
そこで今回は公務の面接試験において英語対策はどうすればよいかをまとめました。ぜひ参考にしてください。
公務員試験では英語力は求められています。それは間違いありません。現場ではともかくですが。
たとえば市区町村などでは窓口業務で語学力のある人材は必須です。
少子高齢化で人手不足が加速する中で外国人登録は増加しているからです。
彼ら外国人は日本語に不慣れなこともあるため円滑にコミュニケーションとるには英語力が欠かせないのです。
公務員として語学力は今も求められています。詳しくは下記記事をご覧ください。
公務員試験には筆記試験と面接試験があります。両方とも英語が必要とされます。
よって英語力があれば一石二鳥。稼ぎ頭になります。
しかも公務員試験の面接試験に有利なだけではありません。
入職後は一つのスキルとしてキャリアの幅が広がりますよね。
また民間併願をする場合でも英語力はかなり重要です。面接試験でも英語の話はよくされますし合格率が高いとみていいでしょう。
英語力があれば公務員の面接試験で挽回できる可能性が高まります。
というのは最近の公務員試験は面接が重視される傾向があるからです。
よって教養試験や専門試験で点数を落としても最低限クリアしたら面接試験で挽回できる可能性があるのです。
試験の点数が横並びならば英語ができる人を採用することは容易に想像がつきます。
たとえば公務員の筆記試験の点数が同じ人がいる場合でもたとえばTOEIC700点などあればそれだけで有利です。あなたがボーダー上にいる場合でも合格に近づく可能性を高めてくれるのです。
詳しくは下記記事もご覧ください。
TOEICなどの英語試験の点数があればとライバルと差が付く自己アピールになります。
公務員試験の本当の勝負は面接試験からですから。少なくとも公務員試験の面接官の方に好印象を与えることができます。
英語の試験をしっかりとっておいて面接で最大限自己アピールをしましょう。面接で有利になります。
公務員試験の面接試験は面接カードで合否が決まるといっても過言ではありません。
面接カードとは志望動機、自己PR、今まで頑張ってきたことなど自己PRを記載するものです。
民間での履歴書のようなものと言っていいでしょう。
公務員試験では面接前に面接カードを提出する必要があります。
そしてその面接カードに沿って面接官が質問を繰り返していき面接試験が行われる形になります。
ここでポイントは面接カードがすでに試験になっているといういうことです。面接カードを適当に書いているようでは熱意が感じられず見込なしと思われてしまいます。面接する以前に勝負が決まってしまうのです。
なので公務員試験では面接カードをいかにうまく作りこむかが面接試験で合格するすべです。
英語力がどれぐらい公務員に求められているかは下記をご覧ください。
面接カードの内容についてですが形式は様々です。国家総合職、国家一般職、地方自治体などで様々です。
手書きの場合もあればインターネットで入力するパターンもあります。
ただ面接カードにおいて必ず出てくる項目は下記のようになるでしょう。
ポイントは上記の赤文字で書いた「自己PR」「学生時代に力を入れて取り組んだこと」の2つ。ここに英語についての話を盛り込むことが重要となります。
公務員試験の面接カードでは自己PR欄にTOEICの点数を入れてアピールしましょう。
「英語が得意」「苦手ではない」とただ書くよりも具体的に点数を記入したほうが面接官の心象はよいです。
英語試験にはTOEICの他には英検・IELTS・TOEFLがあります。
ただTOEICが一番難易度が低いのでTOEICスコアを書くのが有利です。
IELTSや英検には面接試験がありますので。
さらにTOEICの他に公務員の仕事に関連する資格などがあれば書きましょう。
国家公務員試験総合職では有利です。
国家公務員一般職試験では専門試験に英語を選んでおけばさらに有利です。
TOEICスコアは600点あれば充分です。
600点以上なら国家公務員総合職試験で加点対象になります。つまりTOEIC600点は目安になります。
750点もあればかなり高評価が得られると言っていいでしょう。
面接官の方にほめてもらえることもあるようです。
後述しますが「努力していること」をアピールすればスコアが低くても採用してもらえる可能性があります。
ただ英語が苦手な人や理系の人でもTOEICスコアは最低でも500点以上は欲しいですね。
公務員試験の面接カードの志望動機にも英語をアピールするのは有効dえす。
たとえば志望動機が「地元の地域に貢献したい」でしたら「外国人観光客が増えている地元でお役に立ちたい」という風に英語に絡めて書いてはいかがでしょうか。
ただしウソではなく本心として書くことが前提ですが。
要するに書き方ということです。英語にうまく絡めて書くことで自己アピールの場が増えることになります。
志望動機をうまくアピールすることは民間でも公務員でも同じです。詳しくは下記をご覧ください。
公務員試験の面接カードには趣味・特技欄には盛らずに書くことが重要です。
いくら採用されたいからといって無理に盛ってしまうと面接でうまく話せずに失敗してしまいます。
趣味・特技欄は特にあなた個人としての情報があらわれます。
公務員試験の面接官もあなたの素顔が知りたいのでここは盛らずにすなおに書きましょう。
趣味・特技欄で英語についてあえて無理に書く必要はありません(自己アピール欄があるので)。
ゲームが好きならゲームが好きだと書けばいいのです。品行方正でないものでなければそれで落とされることはありません。
公務員試験の面接時間は15~40分程度です。国家公務員の目安は15分程度・地方公務員の場合は20分~40分程度と言われています。
この短い時間内に英語を含めて自己アピールをする必要があります。作戦を立てて面接に臨みましょう。
公務員試験の面接では「英語を頑張っている」ことをしっかりと伝えましょう。
どの程度勉強しているかをしっかり伝えるほうがいいです。
もし英語ができなくてもアピールの方法はあります。中国語はできるとか。
他の分野で専門的に頑張っているなど。現在勉強中であるとか。
要するに「嫌い・できない」というだけでは公務員の姿勢としてダメということです。
現状に満足せず常に自己成長を意識している姿勢は公務員でも民間でも必要とされる姿勢です。
「英語の重要性はわかっているので努力している」「公務員として努力をするつもりだ」という気持ちを伝えることが重要です。
もちろん自分の本心としてアピールすることが重要です。自分の中で今後どうやっていくのか頭の整理をしておくほうがいいですね。
公務員試験の面接では「英語でどう努力したか」を言うようにしましょう。
英語が苦手な人でも苦労して勉強したはずです。その努力をしっかりアピールしましょう。
「英語はできなくても努力した」という姿勢が面接官に響きます。
TOEICスコアよりもスコアを得るためにどうやって努力したのか。
どの期間勉強したのか。どんな教材を使って勉強したのか。将来的に何を目指しているのか。
そういうことを箇条書きにして整理しておきましょう。
面接官はTOEICスコアよりもそこに至るまでの努力の過程を重要視する傾向にあります
。TOEICスコアが低くてもその姿勢によって公務員として合格と面接官に感じてもらえれば合格の可能性が高まります。
こちらの動画では「オンラインビデオ面接に合格する方法」について英語で解説されています。英語の面接で合格する方法について質問と答えをわかりやすく解説しています。字幕表示するとわかりやすいです。英語上達のためにもぜひご覧ください。
こちらの動画では「適正試験に合格する方法」について英語で解説されています。適正試験の質問と回答や解き方などをわかりやすく解説しています。リスニングにも役立ちます。英語上達のためにもぜひご覧ください。
答えはこちら
「彼はキャリアのある公務員でした」を英語にすると?
He was a career civil servant.
「今のところ彼女は従順な公務員です」を英語にすると?
Until now she has been an obedient civil servant.
「公務員が生活手段を失うことはありません」を英語にすると?
The public officer may not lose the means of subsistence.
「私は公務員に関する規則を知っています」を英語にすると?
I know the rules relating to the public officer.
「上級公務員は政府の秘密計画をメディアに暴露しました」を英語にすると?
A senior civil servant has reveled secret government plans to the media.
「ほとんどの公務員は配偶者と仕事について話します」を英語にすると?
Most of civil servants talk to thier spouse about work.
今回は公務員の面接試験における英語対策についてまとめました。
たくさんの英語表現がありましたがすべてを覚える必要はありません。このページをブックマークしておいてください。そして必要なときに思い出してご利用下されば幸いです。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。ありがとうございます。